65歳からの住まい仕様3

65歳からの住まい仕様3回目は廊下です。

1回目は玄関、2回目はキッチンについて書きました。

今回はその玄関とキッチンやほかの部屋をつなぐ廊下についてです。

まず、根本的なことなのですが、65歳からの住まいに廊下は必要でしょうか。

結論から言うと出来るだけない方がいいと思います。

廊下があると、その部分は移動が必ず必要になります。玄関からキッチンまでの重い荷物を持っての移動、寝室からトイレまでの移動、等大変です。

また、照明も暗くなりがちなので、出来るだけ廊下は少なく考える方が良いと思います。

どうしても廊下を取る場合は、車いすでも十分通れて将来手すりを設置しても余裕のある廊下幅と各部屋の出入り口幅の確保が必要です。また、人感センサーのついた足元等等の照明の準備も欠かせません。

廊下は出来るだけ短く、コンパクトに、それが65歳からの住まい選びだと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です